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#WordPress#サーバー選び#エックスサーバー#バックアップ

サーバー改ざんで4サイトを失った私が、WordPressならエックスサーバーを勧める理由

※本記事にはプロモーション(広告リンク)が含まれています。

サーバー選びは軽視されがちです。動けばどこでも同じでしょう、と思われている。私も昔はそう思っていました。

その考えが変わったのは、痛い目を見たからです。

サーバーごと改ざんされ、4サイトが全滅した話

当時、私は自分のサイトを複数、同じレンタルサーバーの契約の中で運用していました。ある日、サーバーそのものが改ざんされ、中のWordPressサイト4つが全部やられました。

このパターンの怖いところは、1サイトずつ直しても意味がない点です。同じサーバー内のサイトは権限的に地続きなので、1つを掃除しても隣に残った汚染から再感染する。マルウェアの削除と再発をいたちごっこで繰り返した末、最終的にはサーバー内の全データを消して作り直しました。

ログイン通知や不正アクセスの通知が来るたびに、心臓に悪い思いをする日々。あの経験から学んだのは2つです。

  1. バックアップは自分で頑張るものではなく、勝手に取られている状態にしておくもの
  2. 重要なサイトはサーバー契約ごと分ける(1つやられたら全部やられる構造を作らない)

復旧の現場で見た、自動バックアップの強さ

その後、私のところには乗っ取りの相談が年に何件も来るようになりました(詳細は別の記事に書いています)。何件も対応するなかで、はっきり分かったことがあります。

復旧できるかどうかは、ほぼバックアップの有無で決まります。

そして、ここで差が出るのがサーバー選びです。たとえばエックスサーバーは、契約しているだけで毎日自動でバックアップが取られています。利用者が何も設定していなくても、です。乗っ取りが発覚したときも、何もしていないのにバックアップがある。おかげで汚染前のデータに戻して立て直せます。

一方、バックアップのないサーバーやプランで運用していたサイトは、戻るべき地点がありません。目の前に改ざんされたサイトだけが残っている状態です。復旧を頼まれる側として、この差は残酷なほど大きいと感じています。

サーバー代の差額は月に数百円から千円程度のことが多いですが、事故が起きた日には、その差が「立て直せるか、作り直しか」の差になります。

今、5割以上の案件でエックスサーバーを選んでいる理由

私は現在、クライアントワークの5割以上でエックスサーバー(案件の規模によってはビジネス向けプラン)を使っています。理由は実務的なもので、だいたい次の4つです。

  • 自動バックアップが標準:上に書いたとおりで、これが最大の理由です。過去分からの復元も管理画面から行えます(仕様・日数は公式サイトで最新情報を確認してください)
  • 速度と安定性:WordPressを載せたときの表示速度・安定感に変な癖がない。高速化の設定も管理画面で完結します
  • 国内利用者が多く、情報が豊富:トラブル時に検索すれば、たいてい同じ事例が見つかります。地味に大きな利点です
  • 管理画面が分かりやすい:納品後にお客さま自身がサーバーパネルを触る場面でも、説明しやすい

▶ エックスサーバー 公式サイト ▶ 法人サイト・大規模な運用なら:エックスサーバービジネス 公式サイト

私がエックスサーバーから特別な扱いを受けているわけではありません。失敗と復旧の経験を経て、消去法と実績で残った選択肢がこれだった、というのが実態です。

エックスサーバーが最適ではないケース

線引きも書いておきます。

更新がほとんどない静的なサイトなら、そもそもWordPress+レンタルサーバーという構成をやめる選択肢があります。私の自社サイトはWordPressをやめて静的構成に移行し、サーバー代自体が不要になりました(移行の実体験はこちら)。

とにかく費用を抑えたい小規模サイトでは、より安価なサーバーで十分な場合もあります。ただしその場合も、バックアップの有無だけは契約前に必ず確認してください。

大規模なシステムや特殊な要件があるサイトは、レンタルサーバーの守備範囲を超えるので、別の構成を検討することになります。

何でもエックスサーバー、というわけではなく、WordPressで運用するなら、という条件付きのおすすめです。

ついでに:ドメインの管理場所も決めておく

サーバーとあわせて、ドメインをどこで管理するかも軽視されがちです。

引き継ぎ案件を受けていると、ドメインをどこで取ったか誰も覚えていない、担当者が辞めて管理画面に入れない、というケースに本当によく出会います(この記事で書いたとおりです)。ドメインを失うと、検索評価も名刺のURLもまとめて失うので、実はサーバーより重い資産だと思います。

対策はシンプルで、契約先を散らかさないこと。サーバーと同じ事業者でまとめて管理すれば、更新忘れや、どこで契約したか分からないという事故は起きにくくなります。エックスサーバーを使うなら、Xserverドメインでまとめておくと、管理画面もひとつで済みます。

まとめ

  • サーバー改ざんで4サイトを失った経験から学んだのは、バックアップは自動で取られている状態にしておくこと、重要なサイトはサーバーを分けること
  • 乗っ取り復旧の現場では、復旧できるかどうかはバックアップの有無でほぼ決まる
  • だから私は、WordPress案件の5割以上でエックスサーバーを選んでいる。自動バックアップ・安定性・情報量が理由
  • ただし静的サイトならサーバー自体が不要な構成もある。サイトの性質に合わせて選ぶのが大前提

サーバーは、何も起きていない日には価値が見えにくい買い物です。でも、事故が起きた日に「これにしておいてよかった」と思えるかどうか。そこがサーバー選びの本当の基準だと思っています。


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